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情報システム開発の設計レビュー観点
今回は当方メルマガ内の記事を転記します。
メルマガ⇒2013年向け情報処理試験プロマネ完全対策
情報システム開発の設計レビュー観点
皆様は、システム開発におけるレビュー(特に設計工程)では、どのようなポイントでチェックを行っていますでしょうか。
レビューの観点やチェックポイントというのは、しっかりと文書化されている組織もあると思いますが、それでも多くの部分は「属人化」されているような気がしています。
実際、経験や知識によって勘が働くことが重要な分野であると思っています。
多くの人は自分がレビューイの立場で、これまでに様々なレビューアから指摘された中で、繰り返し指摘されたもの、視点の高さを感じた指摘内容、納得した指摘内容などなどを、自分の引き出しとしてしまっておき、それをレビュー時に問う、といったことが多いのかと思います。
私の考える、最も重要で汎用的なレビュー時のチェックポイントは3つあります。
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情報システムの派生開発プロセス
今回は当方メルマガ内の記事を転記します。
メルマガ⇒2013年向け情報処理試験プロマネ完全対策
派生開発プロセス
最近業務で適用を試しているのがXDDPです。
XDDPとは派生開発プロセスの1つのことで、清水 吉男氏が提唱したものです。
まず派生開発についてですが、母体となるシステムが存在しており、母体に対する仕様変更や欠陥修正などの変更を加えるシステム開発のことをいいます。派生開発は、新規開発と比較していくつかの特徴があります。
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情報サービス産業の今を俯瞰する(その10)
情報サービス産業の今を俯瞰する(その10)
上記テーマのシリーズエントリです。
内容としては、情報サービス産業の現状を理解し、また中小派遣型受託開発ソフトハウスの課題や解決策を探るべく、ちょろちょろと以前に書いていたメルマガがベースになっています。
特定の企業だけでなく多くの中小派遣型受託開発ソフトハウスに当てはまる内容かと思っています。
ぜひご批評を頂ければと。
それではどうぞ。
●中小ソフト開発会社の生き残り策
今回は、中小ソフト開発会社の生き残り策というテーマで、ある書籍に記載されていた内容があったので、参考までにご紹介したいと思います。
書籍情報は以下です。
・IT産業 再生の針路 破壊的イノベーションの時代へ
日経BP社編集委員 田中克己(著),日経BP出版センター,2008年
先日当方が情報展開した、以下の記事を書いている方の書籍です。
・受託ソフト開発会社は、もう終わり!(出所:ITPro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20120530/399413/
どんな内容なのか早速見ていきたいと思います。
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情報サービス産業の今を俯瞰する(その9)
情報サービス産業の今を俯瞰する(その9)
上記テーマのシリーズエントリです。
内容としては、情報サービス産業の現状を理解し、また中小派遣型受託開発ソフトハウスの課題や解決策を探るべく、ちょろちょろと以前に書いていたメルマガがベースになっています。
特定の企業だけでなく多くの中小派遣型受託開発ソフトハウスに当てはまる内容かと思っています。
ぜひご批評を頂ければと。
それではどうぞ。
現状の情報サービス産業についての情報展開のVol.9です。
自分たちの置かれている産業の実態、変わりつつある時流を感じてもらえればと思います。
●大手ベンダの抱える課題への対応(その2)
1.前回までの振り返り
前回は、大手ベンダの抱える問題の解決への方向性として、業界構造の転換の流れを見ました。
確かに我々の経営課題である、知識集約や高付加価値化にばっちりマッチしており、転換へのステップも普遍的な内容であるように思います。
今は、この業界構造変化へのステップ(前回資料の6ページ)を用いて、我々が具体的に経営課題への取組みを行うとしたとき、どのようなフレームワークで考えればよいのかを確認していきます。
これによって、我々が経営課題解決のための具体的な内容を検討できるようになることが目的です。
情報サービス産業の今を俯瞰する(その8)
情報サービス産業の今を俯瞰する(その8)
しばらくはこのテーマでシリーズものをエントリをします。
また少しシリーズものをエントリします。
内容としては、情報サービス産業の現状を理解し、また中小派遣型受託開発ソフトハウスの課題や解決策を探るべく、ちょろちょろと以前に書いていたメルマガがベースになっています。
特定の企業だけでなく多くの中小派遣型受託開発ソフトハウスに当てはまる内容かと思っています。
ぜひご批評を頂ければと。
それではどうぞ。
現状の情報サービス産業についての情報展開のVol.8です。
自分たちの置かれている産業の実態、変わりつつある時流を感じてもらえればと思います。
●大手ベンダの抱える課題への対応
1.前回までの振り返り
前回は、大手ベンダから見たこの産業の問題点を見てきました。その結果、スケールの大きさでは異なるものの、本質的には我々中小ベンダの抱える問題点とほぼ同じテーマであることがわかりました。
我々は問題を乗り越えるための経営課題として、「プロダクト、サービスの高付加価値化」「労働集約から知識集約への転換」を挙げましたが、大手ベンダは問題を乗り越えるためにどのような課題を挙げているのでしょうか。
また、そこに課題解決のヒントを探る事はできないでしょうか。
今回はそこを見ていきます。