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  自己の存在価値 -「ありのままの自分になる」のは是か非か-

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■自己の存在価値 -「ありのままの自分になる」のは是か非か-

最近いろいろと仕事環境も変わり、以前よりもやりたかったことを素直に実行できる環境にいると感じています。

「やりたいと思ったことをやれることが一番の自由である」と言った人がいましたが、確かにそうだな、と実感している次第です。
ただし、大昔から自分の中にあり、そして今も時折考えてしまう課題もあります。

それは、

仕事面において、結局自分は何がしたいのか。もしくは自分の本来的な存在意義は何か。これが時々ぶれてしまう。

ということです。

 

自分で言うのもなんですが、私はどちらかと言えば器用貧乏、よく言えばオールマイティのタイプで、なんでもこなせるけども、結局「これだ」という専門性がいまいち見当たらないようにも思います。

(※などと言うと、一部の方からは「贅沢な悩みだ」など突っ込まれることもあるのですが、ただ自分にとっては結構深刻な課題なので、しょうがないのです)

 

もちろん、やりたい方向性はあって、その方向には進んでいます。しかし年齢を重ねるにつれ、何か人生に対するもっと大きな挑戦がしたいと思うことも多くなってきました。

私は仕事人間とまでは言わないですが、仕事が自分を表現する手段の8割~9割以上を占めている人間です。どんな仕事をするのか、どんな仕事に命を削っていくのか、それはそのまま「人生をどのように生きるのか」に直結しています。

 

こういった課題を解決すべく、以前からキャリア論やモチベーション論などもかなり研究し、自分に適用することで、悩みながらも前に進む事が出来ていたと思います。しかし、いつまでたっても前述の課題はスッキリとは解決しないのです。

しかし最近、ある思想を学ぶことで、もしかしたらこの課題が解決しそうな気がしてきたのです。
それは、「構造主義」です。

 

さて、「ありのままの自分」を取り戻す旅に一緒に出てみましょう。ちょっとだけお付き合い頂けますと幸いです。これを機にご自身の思いも振り返ってみてはいかがでしょうか。

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 「雑談」で知るコミュニケーションの本質とは?

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■雑談という社交性スキルはなぜ必要なのか?

雑談 - 案外これを不得意とする人は実は割と多いのではないかと思います。

 

かく言う私もその1人です。

お客さんなどの仕事関係で、あまり顔なじみでない方(とくに役職の高い方)と、突然エレベータで2人きり・・・
ちょっと離れている面識のあまりない近所の方と、バス停でばったり・・・

 

突然何を話せばいいのか分からないですが、会話がない空気感も避けたいし、少々こまった気分になってしまいます。

 

誰とでも「用事」や「用件」があれば、問題なく会話もできるし意思疎通もできます。
しかし「用件」のないシーンで、どうコミュニケーションすればいいのかが分からない時ってありませんか?

 

そもそも「雑談」とか「コミュニケーション」って何なんだろうか。
できたに越したことはないけど、出来るべきなのか?出来なくともいいのか?
そもそも「雑談」って必要なものなのか?

 

明治大学文学部教授 斎藤 孝氏の「雑談力が上がる話し方」にはこう書かれています。

雑談から透けて見えるのは、その人の育ちの良さ。もちろん、いわゆる育ちが良いというのは、家柄がよいということではなく、人間関係に恵まれて明るく育っているという意味です。
(雑談力が上がる話し方, 斎藤孝,ダイヤモンド社)

 

そんなこと言われても、気付いたころには他人と比べて「社交性が低い」状態になっていたのだし、どうしましょう、という感じです。

 

同著には、

・雑談に意味や目的はない!急に始まり、急に終わって良い会話だ
・雑談は「あいさつ+α」で30秒でよい
・雑談にただ一つルールがあるとすれば、別れ際の後味の悪さは回避せよ
・相手にどう思われるか心配・恥ずかしいという思いは、突き詰めれば自意識過剰

などなど「雑談」を行う上での戦術的方法が書かれており、大変参考になりました。私も1人のビジネスパーソンとして、そして良識のある大人として、この部分は改善せねばと、意識して改善してきました。

 

ただ、そんな「雑談」はなぜ存在するのか?といった、世間一般の良き大人たちは考えも感じもしない疑問がずっと頭にあったことで、ふと、「雑談」つまり「意味のあまりないコミュニケーション」の本質がなんとなくわかってきた気がしてきたのです。

では、雑談から見るコミュニケーションの本質について探っていきましょう。

 

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  信頼を得るための本質的な方法は?

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■“信頼を得る”とはどういうことなのか?

経営コンサルティングに従事しているとよく言われるのが、

お客様との信頼関係を構築しないと支援などできない

ということです。これは他の業種にも通じる言葉ではないかと思います。

 

そこまでは全員が納得でしょうが、では、信頼関係を構築するために具体的にどんなことをすればよいのでしょうか?

もちろん、私もカウンセリング理論の勉強と実践を行っておりますので、ラポールの形成やミラーリングなど一通りのスキルは保有しているつもりです。

ここでは、そういったテクニカルなことではなく、根本的に“信頼”をどのように構築するのか、ということを考えてみます。

 

皆様も後輩や部下に「お客様と信頼関係を構築しろ」と言いっぱなしになっていませんでしょうか?

信頼関係を構築する方法と、その優先順位を、自分の考えではありますが述べてみたいと思います。

今回も皆様への「内省し、自己を見つめなおすための話題提供」になれば幸いです。

 

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  あなたの心をタフにする唯一の方法?

心をタフにする唯一の方法

心をタフにする唯一の方法

■人はだれしも心を病む生き物なのだ

 

先日、テレビでNHKの「心の時代」が流れていました。

この番組は宗教家の方々がいろいろなお話をするというもので、NHKのサイトには、

どうにもならない壁にぶつかったとき、絶望の淵にたたされたとき・・・どう生きる道を見いだすのか。先人たちの知恵や体験に、じっくりと耳を傾ける番組です。

と書かれています。

私は過去にこの番組を見たこともないのですが、テレビのリモコンが遠くにあったのと、家事をしていたのでチャンネルを変えるのも面倒なので、そのままこの番組を流しっぱなしにしていました。

 

ただ、途中から番組内でお話をしている宗教家の話の内容に段々と興味を覚えるようになり、番組の後半くらいからじっと聞き入ってしまったのです。

なぜこんなに興味を覚えたのか、というと、ちょうど自分が抱える悩み?とまではいかなくとも、そういった「心に引っかかっている何か」への答えを語っていたからでした。

この答えを聞いたとき、自然に「なるほどね!」と独り言をつぶやいてしまうほど、自分では納得をしてしまったのです。

 

そこには、心を病んだ人がどういうプロセスを経て「タフさ」を身に付けていくのか、その真理が語られているように感じました。

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ビジネスモデルを左右する、たった2つの要素とは?

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ビジネスモデルを左右するたった2つの要素とは?

どんな事業であれ、共通して大切なことはビジネスモデルであると言えます。ただビジネスモデルというとやや幅広いイメージがあり、重要なポイントがぼやけてしまいます。よって私はビジネスモデルの要点を2つだけに絞っています。

要素の1つが、事業の「コスト構造」であり、

もう1つが事業の「収益構造」です。

コストと収益の構造はそれぞれ大きく2パターンに分かれます。

コスト構造の2パターン

事業のコスト構造は大きく、固定費型と変動費型の2種類に分けることができます。
 
固定費型とは、初期投資が大きかったり、毎月の固定費が大きい事業構造のことです。例えば、私が属する「情報サービス業」は基本的に固定費型のビジネスです。受託したシステムを開発するのは「人」ですから、人を雇わないといけません。「人件費」つまり給料は、仕事があろうがなかろうが基本的には一定額の支払いが求められるので、営業量にはあまり左右されない費用、つまり固定費となります。
 

変動費型は小売業をイメージするとよいでしょう。商品を仕入れて販売する形態です。もし需要が少なくなれば、仕入を少なくすることで仕入れコストを変動させることができます。このように、販売をするために必要なコストを需要に応じて変動できるのが変動費型のビジネスです。
 
 
この両者の結論を言うと、固定費型ビジネスはハイリスク・ハイリターン型で、変動費型ビジネスはローリスク・ローリターン型です。固定費型は月々の固定費が大きいので、売上が少ないと赤字になりやすいのですが、一旦黒字化すると、その利幅も大きくなり、急激に利益を獲得できる構造になっています。
 
ビジネスをするうえでは、固定費型なのか変動費型なのかを把握しておき、事業構造に応じた事業計画を策定することが大切です。
 
 

収益構造の2パターン

次に収益の構造です。これにも大きく2つあり、フロー型ビジネスと、ストック型ビジネスがあります。
 
フロー型とは、商品やサービスを販売した時点で売り切るタイプの事業です。販売時点で大きな売上を獲得できますが、常に次の顧客を探して仕事を継続的に獲得することが必要になるので、営業力が求められます。
 
ストック型とは、携帯電話の料金プランやクラウドサービスのように、一度契約すると契約期間は継続して収益が上がるビジネスです。継続利用を前提としているので、月々(または年々)の売上はフロー型よりも低くなります。
 
 
同じ商品やサービスでも、売り方によってフロー型にもストック型にもできます。フロー型は一時期に大きな売上高を獲得できるメリットがありますし、ストック型は継続的な収益を獲得でき経営が安定するメリットがあります。

資金的に厳しい時期はフロー型の事業するとか、将来的な経営の安定を目指してストック型ビジネスをゆっくりと立ち上げるなど、これも企業の状況に応じて戦略的に決めていく必要があります。
 
 

情報処理サービス業のビジネスモデルは?

 
私が以前に従事していた「情報処理サービス業」は、固定費型かつフロー型のビジネスです。仕事があろうが無かろうが固定費が発生するという点でリスクがある事業です。かつ安定した収益は上げにくく、受託していくら、という売り切り型の事業です。なので営業力の有無が事業に与える影響はかなり大きいです。仕事がなくなるとすぐに赤字になるので、どんな仕事でも受けようと思い、あまり面白みのない仕事や、低単価の仕事も受けるような誘因が働きます。
 

仕事量が下火になると急にカツカツになります。仕事があって利益を確保できている時期に、ストック型ビジネスを立ち上げるなどしないと、経営が安定しません。年がら年中仕事に追われる事業になりやすいです。このあたりの特徴はビジネスを始める前から「自明」なほどはっきりしています。
 

こうしたビジネスの特徴を前提条件として営業戦略、人的資源戦略を策定しないと、「全員が忙しくがんばっているのに誰も幸せになれず疲弊する事業」を作ってしまいかねません。
 
 
皆様も自社事業のビジネスモデルを考えてみると、新たな課題や機会がみつかるかもしれません。